刊行物
情報センサー

2014年10月号

2014年10月号

発行年月: 2014.09

情報センサーは新日本有限責任監査法人が毎月発行している社外報です。

  • 会計情報レポート

「企業結合に関する会計基準」等の改正による当純利益の表示変更の影響
会計監理部 公認会計士 矢島 学

「企業結合に関する会計基準」等の改正により、連結財務諸表の表示方法について、これまでと大きく異なる取扱いが定められました。当該改正の概要とともに、改正までの経緯を概観して、連結開示実務に及ぼす影響を検討します。

  • Topics

経営者の経営観と利益の指標
公認会計士 山岸 聡

退職給付に関する会計基準が適用されたことに伴い、その他の包括利益の構成要素が一つ増えました。これを機に、当期純利益と包括利益を比較し、時価評価と包括利益の関係を考察することで、経営者の経営観に合った財務諸表の姿について考えます。

  • Topics

年金資産におけるオルタナティブ投資の状況と管理
年金タスクフォース 公認会計士 野瀨直人

2014年3月期の有価証券報告書で、退職給付会計関係の注記の年金資産に関する事項として、主な内訳が記載されるようになりました。本稿では、内訳から分かる、企業年金におけるオルタナティブ投資の状況を要約します。また、13年7月1日より施行された内閣府令の改正により、ファンド投資で企業年金が年金資産のチェックをしやすくなった状況を整理します。

  • Trend watcher

企業年金制度の最近の動向
EYトランザクション・アドバイザリー・サービス(株)
トランザクションサポート 年金数理人 福原琢磨

退職給付会計の改正もあり、確定拠出年金の導入は、今後ますます進むと考えられます。企業年金制度を見直す際は、労使で分担して運用リスクを負担するという視点を持つことが大切です。

  • EY Institute

長寿社会における雇用と社会保障の在り方
-欧州との比較からみた日本の未来への提言

EY総合研究所(株) 経済調査部 エコノミスト 小杉晃子

長寿社会を迎えている日本が現在直面する政策課題の一つである社会保障を取り上げ、年金・雇用分野における政策の方向性を示すとともに、欧州諸国の施策を参考にした「日本版フレキシキュリティー」構築を提案します。

  • Law update

アンチダンピング関税の実務
EY弁護士法人 弁護士・ニューヨーク州弁護士 手塚崇史

外国からの安価な製品に対抗する手段として、アンチダンピング関税があり、日本国政府も活用を推奨している状況です。活用のメリットと、手続きの概要やポイントを、実務的な観点から簡潔に説明します。

  • EY Institute

独立行政法人改革は成功するのか
EY総合研究所(株) 産業調査部 主席研究員 岡本義朗

独立行政法人制度の抜本改正を目指す法律が平成26年6月、国会で成立し、平成27年4月から新たな制度に移行します。本稿では、今回の制度改正の背景、目的と意義を分かりやすく解説します。加えて、制度改正後に残された課題についても問題提起します。

  • IFRS実務講座

IFRS第9号「金融商品」(予想信用損失)の公表
IFRSデスク 公認会計士 牧野崇博

2014年7月のIFRS第9号「金融商品」完成版の公表により、金融商品の減損に関する規定が置き換えられることとなりました。本稿では、今後新たに適用される「予想信用損失モデル」について、概要を解説します。

  • 業種別シリーズ

物流業におけるトラックドライバー不足に関する経営課題について
物流倉庫業研究会 公認会計士 三木練太郎

近年、物流業は、深刻なトラックドライバー不足という厳しい環境変化に直面しています。このような環境の下、ドライバー不足の要因分析のほか、物流業において考えられる複数の経営課題について概説します。

  • Column(最終回)

技術を身につけ栄達した藤堂高虎
歴史家・作家 加来耕三

歴史家・作家の加来耕三氏による「Column」は、今号が最終回となります。今号は、さまざまな主君に仕えたことで知られる戦国武将、藤堂高虎について、技術を身につけて栄達した、その生き方を描いています。

  • EY Advisory

SSCやBPOの現状課題とそれを解決するソーシング・リスク・アドバイザリー
アドバイザリー事業部 服部伸一郎

経理、人事、購買など間接業務の集約化や外部化の現状と課題を解説し、それを解決する「ソーシング・リスク・アドバイザリー」サービスを紹介します。

  • 企業会計ナビダイジェスト

退職給付会計
企業会計ナビチーム 公認会計士 七海健太郎

当法人のウェブサイトでは、会計に関する、さまざまなナレッジを「企業会計ナビ」として発信しています。このうち、アクセス数が多いトピックスを取り上げます。
今回は「わかりやすい解説シリーズ『退職給付』第3回:退職給付費用」の一部「4.数理計算上の差異」を紹介します。