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SEC and US GAAP Weekly Update 2020年

SECはファンド評価実務の近代化に向けた規則を採用しました(12月3日号)

SECは、登録投資会社や(ファンドと総称される)事業開発会社の評価実務の枠組みを作成し、ファンドの取締役会が1940年投資会社法(1940年法)の目的に則り信義・誠実の原則に従って公正価値を決定する義務を履行する方法を明確化する新たな規則を適用しました。重要な新規則は、以下のとおりです。

  • 公正価値の決定に関連する重大なリスクの評価および管理、公正価値メソドロジーの確立・適用・テスト、ファンドが利用する価格設定サービスの評価および監視をファンドの取締役会に義務付ける
  • 特定の条件下において、取締役会が、公正価値の決定を行うファンドのアドバイザー又は社内ファンドの役員を指名することを認める
  • 1940年法の目的上、市場相場をどのような時に「容易に入手できる」と言えるのかを定義する

SECは、ASR第113号および第118号をはじめとする、ファンド投資に関する評価および会計上・監査上の指針の一部も撤廃しました。

本規則は、連邦政府公報で公布されてから60日後に施行されます。適用期限は施行日から18カ月後で、早期適用が認められています。詳細については、To the Point次号をご覧ください。

EY's AccountingLink websiteより他の記事もご参照ください(英語)。