| 出版社 |
中央経済社 |
| 価格（税抜き） |
3,800円 |
| 発行年月 |
2013.02 |
概要
在外子会社などの財務諸表項目の換算により発生する為替換算調整勘定は、その増減が包括利益を構成することから、包括利益会計基準の適用を契機に注目される機会が増えています。
本書は、為替換算調整勘定の増減を対外的に説明する観点より、その発生のメカニズムから、各場面での具体的な会計処理まで、多くの設例を用いて解説し、また論点を深く掘り下げています。在外子会社などを有する会社の連結実務に直結する実務書として、お役立てください。
目次
序章 為替換算調整勘定をめぐる昨今の動き
第1章 在外子会社等の財務諸表項目の換算と為替換算調整勘定の発生
第2章 子会社投資の各ステージにおける為替換算調整勘定の会計処理
第3章 債権債務の相殺と為替換算調整勘定
第4章 受取配当金の相殺と為替換算調整勘定
第5章 決算期ズレの場合の取扱い
第6章 連結キャッシュ・フロー計算書での取扱い
第7章 持分法会計と為替換算調整勘定
第8章 為替換算調整勘定に係る税効果
第9章 在外子会社の記帳通貨・換算相場の変更等
第10章 在外孫会社の間接所有
第11章 在外子会社・関連会社の持分ヘッジ取引
第12章 開示（包括利益・組替調整額）
第13章 為替換算調整勘定の残高検証方法
執筆等
新日本有限責任監査法人
【編集責任】山岸聡
【執筆】石田猛士、小河原達矢、栗原優貴、桒山裕司、今野光晴、田所聡史、吉田剛
【全体レビュー】田中清人、堀健
【レビュー】織田幸浩、千葉保志、平野英史、松村信、茂木哲也、山賀信哉、吉田剛
【編集】吉田剛
【事例分析協力】ナレッジセンター
備考
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