出版社 |
金融財政事情研究会 |
価格(税抜き) |
1,200円 |
発行年月 |
2017.03 |
概要
ビジネスモデルのココを読め!
金融庁「金融行政方針」に示されているとおり、金融機関は、担保・保証に過度に依存することなく、取引先企業の事業内容や成長可能性等を適切に評価(事業性評価)したうえで融資を行うことが求められています。
一方、融資業務のシステム化や、2000年代前半の採用抑制による中間層の不足等の複合的要因により、事業性評価は個人の経験則による「職人の技」にとどまり、若手職員へのスキルの伝承が滞っている状況がみられます。
本書では、コンサルティングの現場で使われている一般的なフレームワークを用いて、渉外担当者の方が事業性評価を実践するための方法論を詳説しています。具体例を示しながらビジネスモデルの見極め方を丁寧に解説しており、読者はコンサルティング能力の向上、目利き力の底上げが図れます。
仕様: A5・並製・128ページ/電子書籍
目次
序章 なぜいま「事業性評価」か
第1章 事業性評価とは何をすればよいのか
第2章 ビジネスモデルの考え方
第3章 ビジネスモデルの有効性評価
第4章 ビジネスモデルの有効性評価における留意点
第5章 事業計画の蓋然性評価
終章 融資における事業性評価の活用方法
執筆等
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(現:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社)
山内基弘、他
備考
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