ニュースリリース

2020年2月5日 東京, JP

一橋大学イノベーション研究センターと連携し、将来エコシステムの理論研究を推進

EY Japanは、一橋大学イノベーション研究センターと共同で、全世界で実行された過去20年に渡るM&Aトランザクション・データを解析し、ディスラプションが加速する社会において企業が形成すべき将来エコシステム(収益活動体系)の理論研究を推進することを発表いたします。

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EY Japanは、一橋大学イノベーション研究センターと共同で、全世界で実行された過去20年に渡るM&Aトランザクション・データを解析し、ディスラプションが加速する社会において企業が形成すべき将来エコシステム(収益活動体系)の理論研究を推進することを発表いたします。

近年、ディスラプションにより市場構造はさらに複雑化し、それに伴う事業モデルの構築が求められます。大企業でさえも新事業の立ち上げを単独で行うのが難しくなり、事業全体の中で協業企業が何をするかを考えなければ、ビジネスが円滑に回らないケースが非常に増加しています。既存の業種や業界といった枠を超えた形での相互依存が今後、不可欠となる中、こうした相互依存を前提とした将来エコシステム(収益活動体系)を形成し、イノベーションに繋げていくことが必要になります。また、日本企業の成長の鍵となる"将来エコシステム"はキーワードのみが先行し、それらを形成するための実践的なアプローチや理論が未だ体系的に確立しておらず、その結果、欧米企業と比較してもデジタル技術の活用や新規事業創出などのイノベーション領域で遅れを取っているのが現状です。

EY Japanと一橋大学イノベーション研究センターは、全世界800万社を超える企業が過去20年に渡って実行してきた170万件を超えるM&Aおよびダイベストメント(事業再編・売却)に係るトランザクション・データを解析することで、業種や業界ごとのエコシステム・トレンドを明らかにし、最終的には将来エコシステム予測を実現することで、「他社との共創機会を特定/創出」、「新規事業創出」や「市場構造転換」等を通じて日本企業のイノベーションを通じた非連続的成長を支援します。

EYについて

EYは、アシュアランス、税務、トランザクションおよびアドバイザリーなどの分野における世界的なリーダーです。私たちの深い洞察と高品質なサービスは、世界中の資本市場や経済活動に信頼をもたらします。私たちはさまざまなステークホルダーの期待に応えるチームを率いるリーダーを生み出していきます。そうすることで、構成員、クライアント、そして地域社会のために、より良い社会の構築に貢献します。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバル・ネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。詳しくは、ey.com をご覧ください。
本ニュースリリースは、EYのグローバル組織のメンバーファームであるアーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(EYGM)によって発行されています。EYGMは顧客サービスを提供していません。

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社について

今後企業 が競争優位に立てるかどうかは、現在のキャピタル活用戦略 に大きく左右されます。経営環境が急速に変化しつつある中、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社は、M&Aや組織再編などの戦略的なトランザクションやキャピタル活用 のためのさまざまな支援を提供し、クライアントの社会的・経済的価値創造に貢献します。私たち は、幅広い専門性や知見、経験に基づき、クライアントのニーズに応じたプロフェッショナルなサービスを提供しています。キャピタル の維持・最適化・調達・投資などあらゆる局面で、クライアントの競争優位性を向上させ投資リターンを最大化する経営判断をサポートします。さらに詳しい情報は、www.eytas.co.jp をご覧ください。

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