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サイバー脅威の誘発要因:新市場への参入

市場によって、サイバーセキュリティに関する規制条件は異なります。こうした違いは企業の事業運営に影響を与える可能性があります。サイバー犯罪者は新規参入者に注目し、新しいインフラや顧客プロセスの脆弱性を探ろうとするかもしれません。

ある大手インターネット企業は、外国市場に新規参入した際、自国とはまったく異なる検閲制度や、プライバシーや情報の機密性に関する法律に直面しました。これらの基準に準拠することは、同社のブランドの世界的な評判に傷をつけることになりました。現在、同社は当該市場での事業を大幅に縮小しています。

確認すべき事項:

  • 新市場に参入する前に、地政学的脅威を検討したか。
  • この市場には、情報セキュリティやプライバシーに関して、自国とは異なる法律が存在するか。これらの法律を遵守することが、他の国・地域での法律違反につながる可能性はあるか。
  • 現地の企業と提携した場合、サイバーセキュリティ面で新たな脆弱性が生じる可能性はあるか。