財務会計アドバイザリーサービス(FAAS)
EOY Growth Forum 2018

グローバル企業への選択肢
~米国上場の魅力とそのリアルを探る~

2019.02.13
EOY Growth Forum 2018開催風景

2018年12月3日(月)、4日(火)に各分野のプロフェッショナルが一体となって、あらゆる角度から企業の「成長(Growth)」にフォーカスした総合フォーラム「EOY Growth Forum 2018」が開催されました。

EOY Growth Forumとは、新しい発想や取り組みにより変革を促し、さらなる事業の成長を目指す熱い思いを持った人々のための、「Growth(成長)」にフォーカスしたイベントです。2日間を通じ、さまざまな分野、ステージの一線で活躍する経営者の方々とともに、最先端の情報を共有し、相互交流と意見交換を通じて新たな視点、アイディアと行動を生み出し、参加されたみなさまのさらなる企業成長への一歩を踏み出す機会となるプログラムを提供しました。

財務会計アドバイザリーグループ(EY Japan FAAS)が企画し、12月4日(火)に開催した今回のセッションでは、「グローバル企業への選択肢~米国上場の魅力とそのリアルを探る~」をテーマとして、講演とパネルディスカッションを行い、総勢70社を超える米国上場に興味を持つ企業のみなさまにご来場いただきました。

当該セッションは、3部構成で企画・運営をさせていただきました。

第1部では、2018年9月米国NASDAQに日本の外食産業として初の上場を果たした株式会社ペッパーフードサービス 代表取締役CEO 一瀬邦夫氏より、CEOに米国上場に際した課題やその秘訣、そして今後のグローバル展開について講演がありました。講演やパネルディスカッションを通じて、一瀬氏がこれまで経験した数々の会社経営上の危機と、それをいかに乗り切ってきたかについて、また社員を育てるということに対する一瀬氏の熱い思いなど、大変貴重な話を熱く語っていただき、会場内は大いに盛り上がりました。

第2部では、米国上場に精通したGreenberg Traurig東京法律事務所 パートナー 石川耕治弁護士より、これまでの経験から米国上場を進めるにあたり特に留意すべき点や、種類株の発行等、米国上場で得られる法的なメリットについて講演していただきました。米国に限らず様々な海外上場案件を支援された経験者ならではの観点から分かりやすく説明してくださり、米国上場に対するメリットをさらに感じられるようになったなど、来場客から多くの感想がありました。

第3部では、第1部と第2部の講演者に加え、EYにて多くの海外上場案件に携わってきた、Paul A Thurstonおよび齋藤圭佑もパネリストとして参加し、米国上場に関するさまざまな可能性についてパネルディスカッションを行いました。

Paul A Thurstonからは、SECにおいて公開会社が減少している現状と、上場により資本形成を促進させるためにSECが近年採用しているさまざまな施策について説明がありました。

齋藤圭佑からは、米国の各市場のマーケット規模とそれぞれの特徴や、最近のIPOのトレンド、種類株の発行事例などについて、データ分析に基づく説明がありました。

また、直近のIPO傾向として、米国では赤字上場の会社が多いという点が挙げられました。日本の市場においては赤字企業の上場は依然厳しい中、米国市場においてはより、その企業の将来性を踏まえたValuationが行われており、その点が米国上場のメリットの1つであるということに参加者は大きな関心を持ったようです。

一瀬氏からは、米国上場のメリットとして、米国に上場している企業ということで従業員の意識が変わった点が良かったという話をされていたのが大変印象的でした。

パネルディスカッションの後には、一瀬氏、石川弁護士ともに、懇親会場にて多くのフォーラム出席者と歓談され、大盛況のうちにセッション終了しました。

今後もEY Japan FAASでは、みなさまにとって有用な価値を提供するために何をすべきかを常に模索し、さまざまなセミナーを継続していく所存です。ご興味がございましたらぜひお問い合わせいただき、一度会場に足を運んでいただければ幸いです。

開催風景2
開催風景3
日時・会場
  • 2018年12月4日 14:45~16:30(105分)
  • 東京ミッドタウン カンファレンス ミッドタウンタワー4階
講演
タイトル:米国進出からグローバル展開へ
講演者:株式会社ペッパーフードサービス 代表取締役CEO 一瀬 邦夫氏
タイトル:米国上場における実務上の着眼点
講演者:Greenberg Traurig東京法律事務所 パートナー 石川 耕治弁護士
パネルディスカッション
タイトル:米国上場で描く成長戦略
パネリスト:株式会社ペッパーフードサービス 一瀬 邦夫氏
Greenberg Traurig東京法律事務所 石川 耕治氏
EY新日本有限責任監査法人 Paul A Thurston
EY新日本有限責任監査法人 齋藤 圭佑
モデレーター:EY新日本有限責任監査法人 パートナー 右田 将徳
概要

2018年12月3日(月)、4日(火)に各分野のプロフェッショナルが一体となって、あらゆる角度から企業の「成長(Growth)」にフォーカスした総合フォーラム「EOY Growth Forum 2018」が開催されました。財務会計アドバイザリーグループ(EY Japan FAAS)が企画し、12月4日(火)に開催した今回のセッションでは、「グローバル企業への選択肢~米国上場の魅力とそのリアルを探る~」をテーマとして、講演とパネルディスカッションを行い、総勢70社を超える米国上場に興味を持つ企業のみなさまにご来場いただきました。