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IASBの動向

IASBとFASBがリース会計のアプローチについて合意

2012.06.14

6月13日、IASB(国際会計基準審議会)とFASB(米国財務会計基準審議会)は、IFRS及び米国基準におけるリース会計改訂プロジェクトの一環であるリース費用の会計処理に関するアプローチについて合意しました。

以下は、プレスリリースの主な内容です。

両審議会は、多くのリース債務が現状貸借対照表に計上されておらず、リース取引に関する現行の会計処理がすべてのリース取引の経済的実態を表してはいないという懸念に対応するため、リース・プロジェクトに取り組んできた。現在までのリース・プロジェクトにおける決定は暫定的なものであり、両審議会は、今年第4四半期(2012年10月~12月)に共同公開草案を公表する予定である。

両審議会は以前、リースは貸借対照表上に計上されるべきであることに合意したが、損益計算書に計上する費用の分類とパターンについては議論を継続していた。今回決定されたアプローチではリース契約は、2010年公表のリースに関する公開草案で提案されたアプローチ使用する場合と、定額でリース費用を計上する場合がある。

ハンス・フーガーホーストIASB議長は、「両審議会は1年を超えるリース契約については貸借対照表に計上するというアプローチ案について合意に至った。我々はコメント募集のために提案を公表し、2013年中にこの重要なコンバージェンス・プロジェクトを完了させることを目標としている」とコメントした。

レスリー・サイドマンFASB議長は、「両審議会は、すべてのリースを損益計算書に同様に計上すべきかどうかについて、関係者のさまざまな意見を慎重に検討した。検討の結果、我々は、資産についてリースされる期間と価値が占める割合が比較的小さい場合は、リース期間にわたって費用を定額で認識するべきであると結論づけた」と語った。

プレス・リリース原文は、IASBサイトに掲載されています。




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