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Applying IFRS COVID-19に関連した賃料減免の会計処理 2020年6月

2020.07.20

Applying IFRS コロナウイルス感染拡大におけるIFRS会計上の留意点 2020年6月COVID-19の感染症の拡大及び世界各国の政府が感染症の拡大の影響を緩和するために打ち出している重要な対策を受け、多くの借手が何らかの賃料減免を貸手から受けている。

貸手が行う賃料減免には多くの形態がある。例えば、賃料の支払猶予、一定期間のリース料の減額又は支払期日の繰延(あるいはそれらの組合せ)などが考えられるが、減免にはリース期間の変更も含まれる。

2020年5月、IASBは、「COVID-19に関連した賃料減免-IFRS第16号『リース』の改訂」を公表した。IASBは、COVID-19の感染拡大に直接起因する賃料減免について、リースの条件変更の会計処理に関するIFRS第16号のガイダンスの適用を免除する救済措置を借手に提供するためにIFRS第16号を改訂した。

本稿は、借手のガイダンスの適用に向けたIFRS第16号の改訂をはじめ、IFRS第16号が賃料減免に対してどのように適用されるかを解説している。