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Applying IFRS IBOR改革 2020年10月

2020.12.25

Applying IFRS IBOR改革 2020年10月 金融安定理事会は、金融危機を受けて各種の改革を義務付けたが、その結果の一つとして、規制当局は、銀行間調達指標金利(IBOR)を代替リスクフリーレート(RFR)として知られる新たな「公式」の指標金利に置き換えることを推し進めている。このプロセスを以後「IBOR改革」と称する。 2018年、IASBはIBOR改革の財務報告への影響を検討するためのプロジェクトをそのアジェンダに追加した。IASBは、以下の通り、財務報告に影響を及ぼし得る2つの会計上の論点を識別した。

  • フェーズ1:置換前の論点 - 既存の金利指標が代替RFRに置き換えられる前の期間の財務報告に影響を及ぼす論点
  • フェーズ2:置換時の論点 - 既存の金利指標が代替RFRに置き換えられる際の財務報告に影響を及ぼす可能性のある論点

フェーズ1の改訂は2020年1月1日以降開始する事業年度から適用されており、早期適用も認められていた。

フェーズ2の改訂は2021年1月1日以降開始する事業年度から適用され、早期適用も認められる。

本冊子では現在までにIASBが公表している内容と一般的に考えられる実務的な対応を中心に解説する。