香港上場に向けた支援業務サービス

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EY新日本有限責任監査法人の香港上場に向けた支援業務サービスをご紹介します。

ショート・レビュー(制度調査および財務調査)

ショート・レビューは、株式上場の最初のステップです。
株式上場に焦点を当て、会社の現状を把握した上で、解決すべき課題の抽出および改善案の提示、上場までのスケジューリングなどを簡潔にご報告します。

  • 制度調査
    経営管理制度を把握し、上場審査基準への適合状況を調査します。
  • 財務調査
    会社の決算書における会計基準と、香港上場で求められる会計基準(IFRSなど)との差異を調査します。

財務諸表監査

株式上場審査で要求される直近3期間(メインボード市場)もしくは2期間(GEM市場)の財務諸表などを監査します。

IFRS導入支援業務

IFRS導入に際して、以下のフェーズごとに、グローバル共通の手法およびツールを用い、会社のビジネス形態に即して、カスタマイズしたサービスを提供します。

IFRS導入支援業務

ビジネスアドバイザリー

上場前の組織再編や上場後の配当送金などに関して株主と会社が留意すべき点や日本と香港におけるそれぞれの税務上の問題について検討します。税務に関しては、EY税理士法人がサービスを提供します。

香港証券市場の特徴・魅力

香港証券市場の特徴

香港取引所には、比較的大規模な確立された企業のためのメインボード市場と、比較的小規模な成長企業のためのGEM(Growth Enterprise Market)市場があります。

メインボード市場では、海外企業が預託証券の形式で上場することが可能です。

2021年5月末現在

  メインボード GEM
上場企業数 約2,200社 約370社
新規上場数(2020年) 136社 8社

香港証券市場の魅力

中国・アジア市場への足がかり
中国・アジア市場への販売拡大などのためのブランドイメージ向上。
日系企業としては2012年にDYNAM JAPAN HOLDINGS Co., Ltd. 、2013年にEcontext Asia、2014年にはファーストリテイリングが上場。

世界中の機関投資家がアクセスする市場

実績ある資金調達力
資金調達総額では、ナスダック、ニューヨーク、上海などと肩を並べる世界トップレベル。

市場志向型の政策・制度
法人税率は低く、キャピタルゲインは非課税。

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